Lean Baseball

No Engineering, No Baseball.

第八回ゆるぎーでメトリクスに関するガチなトークをしてきました #yuru_gee

Pepper Tech Festival 2014*1から帰ってきました。

どうも、Pepper(総額56万円*2)を本気で予約した僕です。

そんなPepperの話は後日また別にするとして、先日行ってきたイベントのレポートを簡単に紹介しようと思います。

勉強会

第八回ゆるぎー メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン - ゆるぎー | Doorkeeper 2014/9/19

内容

Agile2014および、XP祭りでもホットな話題となっていた「Metrics」の考え方をベースに、プロジェクトの課題と改善状況を「見える化」するテクニックとその効果を、ワークショップを通じて体感する。

、、、というような内容。

※上記、勉強会リンクより一部抜粋&ちょこっとだけアレンジ

スピーカー

The Hiro (Hiro Ito) (hageyahhoo) | Twitter さん

発表資料

当日の様子

第八回ゆるぎー メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン - Togetterまとめ

振り返り&レポート〜「XP祭りの熱は冷めていなかった!メトリクスは熱いね!っていうハナシ」

Twitterのつぶやきから振り返り&レポートを。

タイムラインで、このつぶやきを見た時から「今日は緩くないだろ!」って思いました。

経験の浅い方、大歓迎

と、ページにあったのですが、doorkeeperの申し込み一覧を見る限り、明らかに、

ガチなAgile & Leanな連中大集合!

でした笑*3

僭越ながら、私もそんなガチ連中の一人だったと思われますw

そして、伊藤さんの緩いLT*4から勉強会スタート。

皆さん、金曜日の夜らしく発表を大人しく発表を聞いていました。私は、、、メモがわりにつぶやきをしてました。

そんな中、ワークショップが始まり、最初のお題が来ました。

自己紹介しつつ、自分が困っていること、困っていることをどうやって「見える化」できれば良いだろう?、というアイスブレイクから開始。

この時点では「まだ」平和でした。金曜日の夜ですから。

そして、ここから流れが徐々に「ガチ」になりました。

エンジニアな人とマネージメントな人とで視点をクロスしつつ、メトリクスについて考えよう、というお題。

ガチな人たちが好きな感じのお題キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

と思いましたw

それぞれのテーブル(だいたい3,4人で一組)でディスカッションして発表内容を纏めるという作業。

ここまでは「まだ」緩くやっていたのですが、発表タイムにこんなフリが来て、私のガチが目覚めました。

伊藤さん、俺のLTチェックしてたのか!!!www*5

振られた時は正直なにも考えていなかったのですが*6、議論した内容を復唱しつつ、

「野球のセイバーメトリクスの世界ではですねー...」とかそんな話をうまく組み立てて切り抜けました。

ちなみに、なんて話をしたかあんまり覚えていませんが本筋は外してなかったと記憶していますw

そのあとに少し休憩が入り*7、最後お題、

みんなの発表を元に自分たちのメトリクスを見なおして「カイゼン」しましょう

というディスカッションが始まりました。

私がいたデーブルでは、

  • 議論で出てきたメトリクスを変数に、変数同士を掛け合わせて新しいメトリクスを作りましょう
  • メトリクスの数式を考えましょう

というテーマを提案、ノートに一生懸命数式を書くという、まるでどっかのドラマのような展開になりました。

この瞬間は気持ちよかったです。おもいっきりガチでしたが!

最後の発表タイムは二組限定で、最初の発表を友達にやられたので負け時と即座に挙手、最後の発表をやらせてもらいました。

そこで喋った内容は、

  • 議論で出てきたメトリクスを元に新しいメトリクスを考えた
  • 数式を作ってみて検証してみる
  • 検証の振り返りを行い、数式がイケていなかったらカイゼンしよう
  • このへんの考え方は研究開発やスポーツのメトリクスと同じ考え方ですよー。

というニュアンスの発表を2分くらいで行いました。

この後、伊藤さんがクロージングして無事、ゆるぎー改めガチぎーが終わりました。

まなび

XP祭りの時、LTを半分聞きそびれた私としては、このガチぎーはかなり有意義なものになりました。

趣味で野球のセイバーメトリクス、前職の仕事で研究開発に携わっていた時の思想・考え方がそのまま生きるな!

、というところが再確認できて良かったです。

一方、実際チームやプロジェクトに適用して回すのは相当苦労するだろうな、とも思いました。

普通のSIやサービス開発、コンサルタントな人は研究開発とかメトリクスを息を吸う用に理解している、とは限らない。

前職時代に苦労した所と似てるなー、今の現場ではどうしよう?という良いテーマが出来たと思います。

そんな中、次回にむけてこんな宿題がでました。

基本、仕事の方で頑張りますが、難しそうだったらアダム・ダン率のLTで勘弁して下さい笑

、、、もとい、頑張ります。

オマケ:アダム・ダン率のこと。

伊藤さんが私をしきりにいじってたネタ、アダム・ダン率はこちらのLTになります。

もし良かったら動画もどうぞ。※開始16分目くらいです!

CH16 Lightning Talks ~ Closing - YouTube

おわり

*1:http://www.softbank.jp/robot/special/tech/

*2:本体198,000円+ 9,800円×36回払いhttp://www.softbank.jp/robot/special/tech/reserve/?adid=brsy_140919_twsn_m_s_s_o_1_165

*3:仕事でガチなのは勿論、リーンスタートアップAgile界隈でよく見る顔、それもコアな連中が集結してましたw

*4:お気づきの方も多いと思いますが、XP祭りと同じネタでした。

*5:PyCon JP 2014最終日のLT。ちなみに大ウケでした。

*6:金曜日の夜だかだー(言い訳)

*7:休憩時間も伊藤さんやお友達と議論してました。どんだけすきやねんww