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\横浜優勝/が未遂に終わった件をデータでふりかえる-日本シリーズの続き

来年は...\横浜優勝/なんだ(^○^)

今年もプロ野球とMLB終わっちゃいましたねこんばんは.*1

プロ野球は日ハム,MLBはアスレチックス推しの私ですが両方共8月から教育リーグに旅立ってしまったので(涙)*2,

イチ野球ファンとして何のプレッシャーもなく楽しんだ日本シリーズ...に出場したホークスとベイスターズについて,

  • 打撃
  • 投球
  • お金(年俸)

をもとに,何故日本シリーズで\横浜優勝/できなかったのか?,をふりかえりたいと思います.

結論をざっくりいうと

最後まで読めない方はここをさっくり読んでグラフを眺めてもらえるといいかもです.

  • ホークス強すぎぃ,下克上はそもそも無理ゲーだった, 今年は!
  • ベイスターズは(地味に)打撃でもベイスボールをしていた,なお打線はかなりイケてる
  • 投手陣は質量ともにホークス
  • とはいえホークスは圧倒的投資で勝ってる,投資対効果はベイスターズの方がイケてる!?
  • コストパフォーマンスで.\横浜優勝/...なんだ(^○^)(事実)

(上積みを含めると)来年は横浜優勝信じてもいいかなと思いました!(なお日本一は日ハムな模様)*3

おしながき

\横浜優勝/が未遂に終わった件をデータでふりかえる

評価方法について

今回は投打をセイバーメトリクスの指標と年俸をかけ合わせて評価しました.

打撃成績は100打席以上出場した選手のwRAA(Weighted Runs Above Average),

投球成績は10試合以上出場した選手のRSAA(Runs Saved Above Average)を用いて比較・評価しました.

「ああなるほど」と思ったアナタ,野球データに強い方と思われるのでそのまま分析のページを御覧ください.

再現性担保という観点で一応情報を残します.

データについて

PyConJP 2017で発表した野球分析基盤のデータを使っています.

  • 以下の条件で選手データを抽出
    • 打者(野手)は100打席以上出場*4
    • 投手は10試合以上登板(先発・中継ぎ関係なく)*5
  • 成績および年俸はネット上から独自に収集,リーグ戦終了(2017/10/12)時点のデータを利用
  • セイバーメトリクス指標(wRAA,RSAAなど)は独自に計算
    • wRAA,RSAAともに「セ・パをあわせて一つのリーグ」として計算
    • wRAAのリーグ平均wOBAは.320で固定,得点期待値は適当に割り振り
    • 上記理由により,DELTAやデータスタジアムが算出・公開している数値とは異なります,ご了承ください(雰囲気程度に見てもらえれば)
  • データはMySQL上に格納,分析はPythonライブラリ(Jupyter notebook, pandas, bokeh)を駆使して行った

打撃成績(wRAA)

以前,以下のエントリーで紹介したwRAAという指標を用いて評価しました.

今年の4月終了時点の数字とともに解説を載せているのでこちらをご参考にどうぞ.

shinyorke.hatenablog.com

数字の読み方はこんなかんじです.

  • 30以上は球界代表クラスと言ってもOK
  • 20以上はリーグ代表クラス
  • 10以上はチームの重要な得点源!!!
  • プラスの選手はスタメン
  • ゼロはリーグ平均な得点力,スタメンで居座っていると危険*6
  • マイナスの選手は守備が下手なら誰かと取り替えるべき!!!(≒足を引っ張っている)

投球成績(RSAA)

RSAAはこのブログでは初めて登場する指標です.

一言で言うと,

平均的な投手と比べてどの程度失点を抑えたか

を表す指標となります.

計算のベースとして,失点率(失点÷投球回×9=失点率)を用います.

計算式と数字の読み方

リーグ平均失点率から評価したい選手の失点率を引き算し,投球イニングを掛ける&(一試合分に相当する)9イニングで割ることにより,「量」として投手を評価します.

RSAA=(リーグ平均失点率-失点率)×投球イニング÷9

数字の読み方はほぼwRAAと同じです.

  • 30以上は球界代表クラスと言ってもOK
  • 20以上はリーグ代表クラス
  • 10以上はチームの主力
  • プラスの選手はローテorベンチに置くべき
  • ゼロはリーグ平均,敗戦処理とか谷間先発かな?*7
  • マイナスの選手は取り替えるorクビを検討しましょう

特徴(長所と欠点)

結構読みやすい指標ですが,失点を元にしているので守備と球場影響がノイズとして入るのが欠点です.*8

  • 長所
    • 投手の貢献度を「量」として表現・評価できる
    • スコアブック上の既存指標値の掛け合わせで算出できる
    • 式が単純で計算が楽*9
  • 欠点
    • 純粋に投手の実力として測る指標としてはイマイチ
    • 失点をベースとしているため,野手の守備力・球場の広さがノイズとして入る
    • イニングが関係するので先発投手がどうしても数字良くなる*10

詳細はウィキペディア「RSAA (野球) - Wikipedia」をご覧頂けるとわかると思います.

打撃

前置きが長くなりましたがやっと分析と結果です!

wRAA比較(図)

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うーーーん...ギータすごすぎでは

その中で次点・筒香は素晴らしいですね!

グラフでわかること

ざっくりと気がついたこと

  • 【総評】打撃でもベイスボールだった???*11
  • ベイスターズはスタメンクラスで5人プラス(筒香,ロペス,宮崎,桑原,梶谷)
  • ホークスはスタメンクラスで7人プラス(ギータ,デスパイネ,内川,松田,川島,今宮,上林)
  • ベイスターズはスタメンでマイナスがちらほら(倉本,柴田,etc...)
  • ホークスはマイナスいるけどさほど大きくない,意外なのは中村晃がマイナス

今年のベイスターズ,打撃はかなりイケてると思ってましたがやっぱホークス強杉内でしたorz

今回はデータがリーグ戦な為,日本シリーズでの貢献度とはまた変わってくるかと思いますが,倉本さんがもっとバッティングを磨いたらかなり良くなりそうな気がします.*12

一方ホークスは相変わらずセカンドが穴っぽいですが,外野三人が文句ない数字残しているのでしばらくは安泰な気がします.*13

合算すると?

本来は足し算する指標ではありませんが,チームのwRAA合計(100打席以上出場)を足して比較すると,

ベイスターズ 25.3 - 54.8 ホークス

でした...orz

ダブルスコア以上ですね汗

投球

同じノリで投手も分析&評価します

RSAA比較(図)

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RSAAってクローザー不利なのですがサファテ何やねん!(プラス20オーバー)

グラフでわかること

  • 【総評】ベイスボールだった(断言)*14
  • 千賀・今永両軍エースはさすがの数字
  • ラスボスことサファテ,ハマの守護神ヤスアキ(山崎)は共にプラスでクローザーとして大きく貢献
  • ベイスターズは左腕王国イメージあるが,失点ベースだと右P頑張ってる
  • 総じて両軍ともに投手は軒並みプラスが多い...が,ベイスターズがマイナス多め...orz

RSAAの特性上,投手の純粋な実力と関係ない守備の影響も入るので,おそらくベイスボールの影響がでています(断言)

合算すると?

本来は足し算する指標ではありませんが,チームのRSAA合計(10試合以上出場)を足して比較すると,

ベイスターズ 16.0 - 94.4 ホークス

...なんもいえねー

年俸

これはお遊びというか参考までに.

こんな記事が出ていたので年俸も見てみました.

www.nikkansports.com

格差云々は興味ないのですが*15,打者と投手,それぞれに分けて年俸の分布を散布図で表現してみました.

横軸(X軸)が成績(打者:wRAA 投手:RSAA),

縦軸(Y軸)が年俸(単位:100万円)となります.

打撃・投球成績同様,打者は100打席以上,投手は10試合以上の出場選手のみを対象にしています.

なお,読み方はだいたいこんな感じで見てもらえればと思います.*16

※例は打者ですが,投手でも同じです!

成績×年俸ゾーンの参照方法

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選手年俸サイクル

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打者

というわけで,打者の散布図です!

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プラス以上の選手だとコスパで圧倒的に\横浜優勝/してました!

ベイスターズ内で高給取りな筒香・ロペスが合格点以上の成績,今年ブレークの宮崎はかなりお買い得な感じになってます.

ホークスは3億以上の選手がのきなみ活躍している一方,年俸が低い選手はそれなりの成績っぽいです.*17

なお,ここに出ている選手の年俸を合算すると,

ベイスターズ 8億5700万円 - 21億5900万円 ホークス

...おかしくないすか?(震え声)

投手

続いて投手

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コスパは\横浜優勝/ですが...結果はホークスな感じがします(札束で殴ってる)

ルーキーの濱口はじめ,他の選手が今永に近づくと本気で横浜優勝な気がしますが,ホークスの千賀・東浜の先発二軸にセットアッパー岩嵜がかなりイケてる以上,この辺に差があるみたいです.

あと,サファテ・バンデンは仕事してるのと,(仕事しているとは言え)五十嵐が案外高い.*18

打者同様,ここに出ている選手の年俸を合算すると,

ベイスターズ 7億6470万円 - 18億5400万円 ホークス

なお,分析対象を10試合以上出場に絞った結果,ホークスは年俸4億の選手三名がこっから漏れています*19.

まとめ

\横浜優勝/が未遂に終わった理由 #とは

  • そら(打線が地味にベイスボールだったし)
  • そう(投手は守備含めてお察しだったし)
  • よ(未遂におわるに決まってるじゃないか)

とはいえ,

  • 打撃で足を引っ張ってる選手はベイスターズは若手が多い
  • 日本シリーズでの経験でもっと伸びてくるはず
  • 投手陣は明確な左腕補強な方針&全体レベルは悪くない

ので,

来年は...\横浜優勝/なんだ(^○^)

は結構信じて良いと思いました!

ホークスはやはり札束で殴れるだけの資金力に王会長はじめフロントの練度が違うので地力で押し切った感を感じます.

来年は日ハムVSベイスターズの日本シリーズになればいいなあ...

【続きのハナシ】この分析の続きを「Baseball Play Study 2017冬(仮)」でやります!

今回は日本シリーズふりかえりと称してベイスターズVSホークスでやりましたが,

この話の12球団バージョンをBaseball Play Study 2017冬(仮)でやらせて頂く予定です.

12球団版に向けて,データの精度向上とネタ仕込みに励もうと思います.

※ちなみに前回の2017春はこちらです.

bpstudy.connpass.com

FA戦線に契約更改と野球はまだまだ続きます,熱い冬にしていきましょう!

最後になりましたが,

福岡ソフトバンクホークス日本一おめでとうございます&横浜DeNAベイスターズ日本シリーズ進出お疲れ様でした!!

素晴らしい試合をありがとうございました!(&ネタにしてすいません...orz)

【Appendix】参考文献など(分析したい方へのオススメ)

今回の分析にあたり,以下の資料を参考にしました.

セイバーメトリクス・野球統計

wRAAおよび,RSAAの考え方・概念などを参考にした本です.

DELTAから毎年出版されているセイバーメトリクス関連のレポート誌を参考にしました.(今年からタイトル変わった)

プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1

プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1

  • 作者: 岡田友輔,市川博久,大南淳,水島仁,蛭川皓平,Student,神事努,神原謙悟,竹下弘道,高多薪吾
  • 出版社/メーカー: 水曜社
  • 発売日: 2017/09/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

いずれ書評を書きたいと思いますがここでは一言

セイバーメトリクスおよび野球統計学好き・実践を目指す人は必読の一冊です!

エンジニアリング

今回も例のごとくPythonを中心としたデータ分析環境を構築&活用しました.

こちらは #Jupyterbook を大いに参考にさせていただきました!

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門

どんな本なのか・実際使ってみて...の感想はこちらをご覧ください(手前味噌)

shinyorke.hatenablog.com

その他(過去資料より引用)

年俸の可視化・分析は先月のfin-py studyというイベントで発表したスライドから引用しました.

speakerdeck.com

分析・可視化の全体像はPyConJP 2017より.

speakerdeck.com

【Appendix】分析に使ったコード

データサイエンティストおよびエンジニア向けの参考です.

なお今日のレベルであればギリギリExcelでも可能です...が,やっぱプログラミングでやった方が楽です(覚えるコスト込みでも).

DBスキーマ(雰囲気)

実際のは内緒です(とはいえ実際に限りなく近い)

スクレイピング等をしてデータを収集,うまくこのスキーマに突っ込む&以下のコードに従い実行すると再現できると思います.

野球データ用のTableスキーマ例

コード(Jupyter notebook)

こちらのGistをご参考ください.

2017年日本シリーズのふりかえり分析-ベイスたんVS鷹

*1:今年は一回しか球場に行ってない,来年はもっと行きたい

*2:とはいえドラフト会議で清宮幸太郎くんクジを引いた瞬間はガッツポーズしました!あとはFA多い今年の日ハム,いい感じに戦力の整理をお願い!

*3:日ハムファンなので...ってのもありますが,清宮幸太郎・(報道では騒いでるけど誰もメジャー行きとは言ってない)大谷翔平のパフォーマンス次第でリーグ戦二位からの逆転はあると思います(リーグ優勝とは怖くて言えない)

*4:守備専の選手が入らないリスクがありますが,今回は打撃のみ評価なのでちょうどいい,ホントは200打席でもいいかも

*5:なので,ソフトバンクの背番号18は入りません,良かったね

*6:足も引っ張らないけど貢献もしない

*7:足も引っ張らないけど貢献もしない(二回目)

*8:この辺の話はややこしいので,気になる方はDIPSを参照ください(野手・球場に影響されない,投手の実力を評価する概念と手法)DIPS (野球) - Wikipedia

*9:fipや野手のwOBA・wRAAと異なり,定数・補正値が入らないので楽.再現性も高い

*10:基本,試合に長く出ている選手が評価されるべきなのである意味正しいのですが,中継ぎ・クローザーは投球の「質」とアウトを確実に奪う力を評価すべきなのでRSAAで評価はちょっとかわいそうかも

*11:なんJ語,こちらを参照(察し)

*12:とはいえ倉本は開幕からフル出場,日本シリーズでのバッティングそして守備の経験を積んだので来年上手く行けば宮崎みたいになるかも?

*13:余談ですが,ホークスの外野は守備がアレです.球場が狭い分ある種カバーできてますが,ギータはホントにライトに回して欲しい...

*14:なんJ語,こちらを参照(察し,本日二回目)

*15:投資先が違うっていうだけだと思う,マジレスすると

*16:過去に分析をしたこちらから引用しました. プロ野球におけるお金とセイバーメトリクスの話(横浜優勝記念) // Speaker Deck

*17:これは球団のスタイルもありますが,主力が長年居座って若手の出場機会が限られているのも要因の一つな気がします

*18:とはいえ五十嵐は同い年なのでなんだか嬉しい

*19:摂津,和田...背番号18(察し)

教育心理学Meetup #1 を開催しました&アジャイルコミュニティから任意引退する話

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オーガナイザーでもKeynoteスピーカーでも無いのに真ん中陣取ってすいません:bow:*1

10月のイベントレポートPart2です.*2*3

10/14(土)に有志メンバーと共に「教育心理学Meetup #1」を開催しました.

educational-psychology.connpass.com

基調講演を快諾いただいた三宅芳雄先生,参加者の皆さまそして「教育心理学概論 読書会」メンバーの皆さま,誠にありがとうございました.

ちなみに私は主催者ではありません,念のため(中の人かつキーパーソンの一人ではありましたが).

このエントリーでは教育心理学Meetupの様子と(私個人の)ふりかえり,最後は私事ですがアジャイルコミュニティとの今後の付き合い方について一筆入れたいと思います.

おしながき

免責事項

私(@shinyorke)個人のまとめ&感想です.

特に教育心理学Meetupのメンバーにお願いですが,事実と異なる・過不足等あればコメントを頂けると幸いです(._.)

【はじめに】私とコミュニティの付き合い方

今年の夏ごろから決めたスタンス(姿勢)です.

私とコミュニティの付き合い方

前回エントリーからそのまま再掲.

  • 自分より若い人(年齢もだが,経験とかコミュニティ歴って意味でも)が挑戦できる機会を提供する
  • 個人もしくは企業としてやれる協力をやる(メンター・イベント運営のお手伝い・スポンサーetc...)
  • (仕事上マズい場合を除き)持ってるノウハウは惜しまず提供する

更に加えると...

「教育心理学Meetup」のスタッフメンバーとしては以下のスタンス・ルールの元,色々とやらせていただきました.

  • イベントを絶対に成功させる*4
  • 提案より実行.まずはやってみせる.*5
  • 手を付けにくい(付けられない),決めにくい(決められない)事は批判を覚悟の上,手をつける&決めてやりきる.*6
  • ノウハウ(知識・経験)・持ちうるリソース(工数・スポンサードなど)は惜しまず投入する.*7
  • 「忙しい」を言い訳にしないよう,時間があるときにタスクと事前準備をしっかりやる.*8
  • イベント当日を全力で楽しむ.

教育心理学概論 読書会 #とは&馴れ初め

アジャイル界隈のコミュニティ,確かXP祭りあたりで盛り上がり,生まれた読書会およびコミュニティ(で合ってるよね?)です.

教育心理学に関連する書籍の読書会や小さめのイベントをほぼ毎月行っており,私はメインコンテンツである「教育心理学概論」の読書会に2回目から参加しています.

教育心理学概論 (放送大学教材)

教育心理学概論 (放送大学教材)

なお,本編の読書会は今年の6月に無事読了してAll Doneしています.

このコミュニティの面白いところは,

  • 主催のkawagoiさん,ぷぽさんをはじめ, (年齢も経験も)若い人たちが中心に進めている
  • 著名なアジャイルコーチやエバンジェリスト的な人たちは参加者&支援者として見守り(あまり表には出てこない)
  • 本そのものを学ぶ事以上に,建設的相互作用による気づきを大切にしている(と私は解釈してます)

私自身,教育心理学については学んだ経験はありませんが,

  • お仕事やコミュニティ(主にPython関係)で教えたりサポートする機会が増え,自分なりに悩みがあった
  • 教育心理学が大切にしている「人が学ぶきっかけやしくみ」を学びたかった
  • アジャイル界隈で仲良くさせてもらっている&成果にいつも注目しているkawagoiさんやぷぽさんが中心にいるコミュニティなら間違いないだろう

という背景の元,昨年の12月から今回のイベントまでフル出場で読書会に参加させてもらいました&流れでイベントもお手伝いすることにしました.

なぜMeetupをやることになったのか?&開催前の準備など

正直レベルに言うと,主催者のkawagoiさんかな?誰かが言い出して流れとノリで決まりました...というところなのですが笑.

真面目なレベルの話で言うと,

  • 約半年の読書会および,学びを実践した成果を発表する場が欲しかった
  • 教育に携わっている人たちに, 教育心理学に触れる・興味を持つ機会を作りたい
  • 本の共著者であり,読書会にも参加いただいた三宅芳雄先生ともう一度何かをやりたい

という理由・背景があり,盛り上がってイベントの開催が決定しました.

決まってから数週間で,

  • 基調講演(三宅芳雄先生)
  • 会場提供はヴァル研究所
  • コンテンツの詳細(LT・ワークショップ),懇親会の開催

という枠があっという間に決まり,かなり高い熱量の中イベント企画・進行が出来てよかったと思います&中にいる身としてはめちゃくちゃ楽しかったです.

もちろん,はじめてのイベントだったので企画や検討の中で色々と議論したり揉めた部分はありますが,最終的には形になったのでとても良かったです.*9

なお,20〜30人のイベントでも決めることホント多いなあという学びが個人的にあり,この辺をテンプレとしました(個人的なふりかえりPart1).

(Github)教育心理学Meetup #1 企画&進行のログ(イベント時に決めるべきことのテンプレ)

教育心理学Meetupに限らず,次回以降はこれで迷わずに済むはず&イベント慣れしている方からのコメント・プルリクお待ちしております(._.)

なお,事前準備および当日に私が担った役割はこちらです.

事前準備

  • 全体スケジュールの素案作成&全体進行の決定
  • イベントページ(connpass)作成と公開
  • 懇親会の場所と中身を決める
  • 当日のおやつを調達

当日

  • 司会進行&(結果的に)全体の進行管理
  • 会計係

なお,司会についてはRettyのイベント(Retty Tech Night 2017)で一回やった以外経験が浅く,

というリアルなつらみがありましたが,

PyConJPでトークやLTの司会をキメたお二人の,ノリでしか無いアドバイス強いアドバイスを頂き,ノリと勢い,頭に出てきた言葉をそのまま話すスタイルでやりきりました.*10

ジンジニアさん, @horobi_gengarさんありがとうございました!

Meetup当日

司会者&会計担当からみた当日レポです.

写真は@r_takaishiさんが撮影&ていきょうしてくれましたありがとうございます!

なお,当日の様子は@ぶろっこりー さんがtogetterでまとめてくだってました,こちらもありがとうございます!*11

togetter.com

なお当日は司会と会計やりながら,LTのタイムキーパーもしてました(一人何役かわかんないw)

オープニング

オーガナイザーであるkawagoiさんから趣旨説明&教育心理学のダイジェスト・勘どころについて解説.

トークの内容は教育心理学に対する情熱と愛を感じる&その後の基調講演にもつながる素晴らしい前説でした!(時間オーバーしたけどw)*12

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また,メンバーの一人尾澤さんからは発表者やディスカッション時のフィードバック方法(ふせんとホワイトボードの使い方)について解説がありました.

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結果,Meetupが終わる頃には大変素晴らしいフィードバックの山が...!ありがとうございます!!!*13

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基調講演

三宅芳雄先生の基調講演.

時間をほんのりオーバーしましたが笑,反応も上々かつLT→ワークショップに良い橋渡しになったと思います.*14

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LT

私を含め,7名のメンバーがLTをしました.*15

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読書会で学んだこと,職場や家庭(お子様の教育)で実践したことについての共有や問題提起などがありそれぞれの個性が活きた面白いLTタイムでした.

私は,PyCon JP 2017 Development Sprint Day(開発スプリント)で実際におきた「建設的相互作用」についての考察と感想,ペアプロ・モブプロとの関連は?という提起についてLTをさせてもらいました.*16

slideship.com

なおはじめてslideshipを使ってスライド作りましたがお手軽で素晴らしいです.

slideship.com

休憩〜おやつタイム

おやつ担当だったので前日におやつを仕込んで用意しました.

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「銀座あけぼの」吉祥寺アトレ店限定の「スマイル焼印もちどら」,好評でした.

kichifan.com

おやつの時間はLTや講演のフィードバックを眺めたり,他の方にフィードバックを返す良い時間になりました.

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ワークショップ

私自身はこの時間に会計処理・懇親会の調整等をしていたので眺めているだけに.

遠巻きに見た感じでは各テーブル共に議論が進み,ワークショップの目的は達成できていたのでは?と思いました.

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議論後のホワイトボードは学びが沢山詰まっていて(参加していない私が見ても)感動モノでした.

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kawagoiさん,尾澤さんそしてワークショップ参加の皆さんお疲れ様でした!

クロージング&懇親会

クロージングではkawagoiさんから簡単なふりかえりとトークを,私からは当日の募金(ドネーション)の金額および簡単な収支報告,懇親会の案内と(少しだけ)PyLadies Tokyo 3周年記念パーティ来てね!という宣伝をしました.

最後に宣伝を入れた理由は,司会のアドバイス

最後も調子にノリたいと思ったからです笑(ちなみに途中も結構調子に乗ってた*17

突然のフリに応えてRakuten Technology Conference 2017の宣伝してくれたプロ参加者一般参加者の@TAKAKING22 さんもありがとうございました*18

また懇親会は多くの方々(多分参加者の2/3ぐらい)が残って参加いただき,三宅芳雄先生をはじめ様々な方々とMeetupの続きの議論,会そのものに対する提案・意見などを頂き楽しませてもらいました.

Meetupを終えて

初回のイベントとして大成功だったのでは?と自負しています.

チャレンジできなかったこと(実は薄い本を出す計画があったけど未達)があったり,企画と進行で色々と苦労もあり決して楽な道ではなかったですが,当日は大きなトラブルもなく無事終えることができて良かったです.

週明けに主催メンバーでふりかえりをやるのでその場でも色々と意見は出てくるかと思いますが概ね満足なイベントだったと思っています.

また,私個人としては,

という意志と覚悟の元,今回のイベントをやりきれてよかったと思いました.

アジャイルコミュニティから「任意引退」します

TwitterやFacebookで匂わせていた「引退」の件について.

昨年末から今年にかけて,「教育心理学概論 読書会」「教育心理学Meetup」の読書会・イベントを全力でやりきり,2012年からJOINしていたアジャイルのコミュニティに対してほんの少しは恩返しが出来たのかな?と私自身は勝手に思っています.

マナスリンクの野球×食べ歩き連載*19でデビューの機会を頂いたり,XP祭りのLTで様々な方と出会う&学びを得たりetc...どちらかといえば貰い物だらけだった気がするのですが,今回はようやっと少しは何かを返せた・いくばくかの貢献ができたんじゃないかなと.

というわけで,

少なくとも来年一杯ぐらいまではアジャイルコミュニティでの活動を「任意引退*20」したいと思います.

アジャイル自体は大好きかつ,自分の血肉であるので,本を読む・実践する・イベントに「参加者」としてJOINする...は継続しますが,イベントやMeetupにリソースを使う,何かしらの執筆・登壇をするといった活動は暫くの間控えたいと思います.*21

理由としては,

  • 公私共にデータサイエンスとエンジニアリングの方に振り切りたい
  • エンジニアリング(Pythonとアジャイル)は実践するだけの精度・ノウハウを得たので次は未熟なデータサイエンスに力を注ぐ
  • (ほんの一部の方々ですが)自分より年上・同年代(またはちょっと年下)のアジャイルなプロ・エバンジェリストの方々の行動にちょいと嫌気が指しており,距離を置きたい気持ちが生まれた*22
  • アラフォーの自分がコミュニティにオラオラ顔で居座るのは良くない*23

色々書きましたが,データサイエンスとエンジニアリングに振り切りたいって感じです.*24

以上,長文になりましたがレポートでした!

*1:入る場所がなかったから,と言い訳してみる&こういう時はノリでやったもの勝ちである

*2:Part1は前回エントリー(PyLadies Tokyo 3周年記念パーティ)でございます.

*3:時系列的には(1日の差ですが)PyLadies Tokyoの前になりますが,企画と進行は教育心理学の方が後だったのでこの順序でレポしてます

*4:2回目が続くのか1回で終わるのか...の議論以前に初回は成功しないと話にならない,それだけ

*5:お尻(開催日)が決まってるイベントなので誰かがやらないと終わらない

*6:空気読まない(読めない)・人の話を聞かない悪癖を逆に利用しました

*7:年長者なので当然

*8:これは持論なんですが,波あるとはいえ社会人何かしら忙しいのは当然で,その中で時間を作って役割果たすのは結構大事だと思っています.ホントにヤバイ時はバンザイして助けてもらうor必要なかったらやらなきゃいいだけ

*9:具体的にどの辺で議論・揉めたかはここでは割愛.後日,メンバー同士のふりかえりがあるのでその時にしっかり見つめ直したい.

*10:とはいえ,スクリプト(台本)も無くやるのは辛かったのでスクリプト作って一人練習はしました.

*11:ちなみに彼はイベントスタッフではなく,自主的にやってくれました感謝!!

*12:特にkawagoiさんの愛情と情熱がなかったらこの会進んでいなかったのと,ホントにちゃんと準備して本気で臨んでいるんだなあと感心しました.

*13:これはマジで感動した

*14:なお私は司会業&進行に精一杯でほとんどお話を聞けず...この辺まだ司会素人だな&余裕を持って臨めるようにしたい

*15:他のメンバーの写真を貼ろうと思ったけど物言い出そうな気がするので割愛

*16:この開発スプリントは自分が結果的にメンターにまわり,学びと共に大変な苦労も経験したのでどうしても言語化してアウトプットにして供養したかったという思いがあり,ちゃんと成仏できてよかったと思っています.なお,翌日のPyLadies Tokyoに参加者の一人の方が参加,「目的を無事達成できましたありがとうございます!」とお礼を頂きホント嬉しかったです涙

*17:酔っぱらいモードはいいぞ!という会場スポンサー(ヴァル研究所さん)のヨイショとか,弊社Rettyの宣伝とか

*18:参加者にいたのでどうしても弄らずにはいられなかった,そして切り返しの速さは流石プロ

*19:この頃からRetty使いはじめてましたそういえば.この連載での経験がRettyと野球データ分析に繋がってると思うと感慨深い

*20:野球用語で「球団が保有権を持ったまま引退をする」こと.自由契約と異なり,戻りたい場合は元の在籍球団の許可が必要(ウィキペディア

*21:ちなみにPython・Ruby・データサイエンス方面の活動は継続

*22:あまり多くはいいませんが,若い世代との入れ替わり・新陳代謝が生まれにくい土壌ができてるのでは

*23:イベントやコミュニティで盛り上がる人たちが4,5年前からそんなに顔ぶれ変わってないのは流石にマズいと思う,裾野の人口増えてるとは思えない

*24:まだ多くは語れませんが来年大きなプロジェクトを進める予定があり,今までの活動をふりかえりつつ「断捨離」をしている最中というのも大きな理由です

PyLadies Tokyo3周年記念パーティを公私共々手伝ったハナシ...とふりかえり

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写真はイベント当日(10/15)の朝に整然ときれいに椅子が並んでいた&片付いていたメイン会場(Retty株式会社麻布十番オフィス・イベントスペース)です.

イベント終了後はほぼこの状態で綺麗に皆さん片付けてくれました,誠にありがとうございます!*1

ちょっと日時が経ってしまいましたが,会場担当・スポンサーおよびLTトーカーとして公私共にサポートさせてもらったPyLadies Tokyo 3周年記念パーティのふりかえりをしたいと思います.

pyladies-tokyo.connpass.com

なおこのエントリーはいつものブログと異なり,主にPythonコミュニティの人たちに向けた感想・メッセージ的な意味合いが強いので,

  • PyLadies Tokyo #とは
  • ◯周年記念パーティって何をやる会なの?
  • そもそも男が参加してOKなの?

といった説明は端折ります,察してください.

気になる方はリンク先のブログ等に説明があるのでそちらをご参照ください!

注意事項

このブログの内容は私(@shinyorke)の個人的な主観・感想であり,所属企業(Retty株式会社)の見解ではありませんのでその辺お間違え無いよう,よろしくお願いします(._.)

おしながき

記念パーティ当日

色んな所にまとまってるのでこちらは紹介で済ませたいと思います.

当日の様子

例のごとく?togetterでまとまってましたありがとうございます!

togetter.com

ブログ

PyLadies Tokyoの中の人達および,参加された方々がブログやまとめを作ってくださってますのでそちらを御覧ください.

electricsheep.hatenadiary.jp

se-lina.hatenablog.com

nobolis.hatenablog.com

nobolis.hatenablog.com

massa142.hatenablog.com

LTについて

connpassのページにまとまっています,そちらを見てもらえると.

なお,私は「ジェネリック菓子とプロ野球選手」的なテーマでLTをさせていただきました(スライド等は事情により非公開)*2.

毎年恒例「Baseball Play Study」のLTネタ原型として望みましたが,若干イマイチだったのが個人的に残念でした.

会場担当&スポンサー目線での「PyLadies Tokyo 3周年記念パーティ」レポート

じつはこの先が本題だったりします.

3年分を爆速ふりかえり&3周年を迎えるまでのハナシをちょっとまとめたいと思います.

なぜ名乗りを上げたのか?〜自分(@shinyorke)とPyLadies Tokyo

会場&スポンサー担当として名乗りを上げた唯一にして最大の理由は,

PyLadies Tokyoと自分(@shinyorke)がPythonコミュニティにデビューした同期生であり,協力できることは可能な限りやりたい!

と思ったからです.

PyLadies Tokyo(とPyData Tokyo)が産声を上げたPyCon JP 2014...のちょっと後に行われたCROSS2015で共に絡んでコミュニティの盛り上げに協力できたことは今でも良い思い出です.

shinyorke.hatenablog.com

コミュニティじゃない,ピン芸人活動の野球(わたし)がシレッと入ってきたのは@iktakahiroの思いつき&話を受けた私の悪ノリだったわけですがそれはさておき.*3

この時に前代表の@a_macbeeと繋がり,PyLadies Tokyoとの接点が生まれました.

各年度の周年記念パーティーでは,

一周年記念

  • LTをやった,なお当時の感想ブログはこちら.
  • 別のイベントでギータ(ソフトバンクホークス柳田悠岐選手)をDisった結果, @a_macbeeさんからマサカリLTを食らう.*4
  • 終電を逃す程度に飲み明かす

二周年記念

  • 何故か会場を探す事になった→リクルートさんの協力で事なきを得る.*5
  • LTを勝手に15分と勘違いしたワイ,大幅時間オーバー*6
  • 3次会までお付き合いする

といった,エンジニア的にもお祭り的にも楽しい(お恥ずかしい)思い出がたくさんありました(汗)

今年(2017)は単に自分が楽しむだけでなく,いい思い出と学びをくれたPyLadies Tokyoに少しでも恩返ししたいと思い,会社および個人で可能な範囲で協力したいと思い,名乗りを上げました.

新代表の@maaya8585さんから会場のお話が来たときは二つ返事でOKしました.

事前準備&当日の運営

今後スポンサーをやられる企業さん・個人の方はここ読んでおいたほうがいいかもです(笑)

ほぼ毎月イベントをやってるPyLadies Tokyoさんは運営ノウハウがしっかりしてるので,会そのものはおまかせ,会場スポンサー的には

  • 会の進行と役割,責任範囲を運営(PyLadies Tokyo)としっかりコミュケーションしてお互い約束として握る
  • 参加者の入場〜退場までのサポート・フォロー
  • 参加者・PyLadies Tokyoスタッフが困った・悩みそうなポイントを助ける
  • Rettyというサービス・会社を知ってもらう・ファンになるキッカケを作る
  • 「立つ鳥跡を濁さず」会場を元通りにして返す

これらをルール&鉄則としてこだわってやりました.

運営スタッフ・弊社メンバーおよび参加者の皆さまにご協力やお願いをするときもこれらのどこかに該当するようにしたつもりです.

という意味で私はPythonコミュニティメンバーとして,Rettyのメンバーとしての責務を果たしつつ,お互いがHappyになって一日を過ごしてもらうことに集中させてもらいました.*7

そんな中でも特に,

  • connpassの募集から人数・LTの調整,当日の荷物搬入など,会場担当(私)との窓口として細かい所までコミュニケーションを取って着実に推めてくださったPyLadies Tokyoの@kd8さん*8
  • 当日の会場設営・入場者案内・撤収を前のめりでサポートしてくれたRettyメンバーのkonoさん・takenoさん・takeokaさん*9
  • 開始直前(1時間前!)に(僕だけ喋る予定だった)スポンサーLTに無理やりねじ込み*10&最後のパーティーまで盛り上げ・サポートに全力でもてなしてくれたRettyデータサイエンティストのiwanagaさん*11

...などなど,その他の皆さま含め,彼ら彼女らのご協力なくして安定した会の運営は無かったと思うのでホント助かりましたありがとうございました!

後日談

多少の反省*12はありましたが,大きな事故・トラブルも無く終わってよかったと思っています.

なにより3周年を無事祝うことができて良かったです!

改めまして,PyLadies Tokyo 3周年おめでとうございます!

【ポエム】我思う,「Pythonコミュニティの今」

この先はポエムというか「あしながおじさんの昔話」コーナーです,興味ない方はそっ閉じしてもらえると.

PyLadies Tokyo 3周年...もとい,PyConJP 2017が終わったあたりから抱いてる変化などについて書き残したいと思います.

こちらのエントリーと文脈は一緒です.

shinyorke.hatenablog.com

コミュニティの新陳代謝(すごく良い意味で)

Pythonはエンジニア・プログラマ「だけ」のモノではなくなり...いやむしろエンジニア・プログラマ以外の人口が爆発的に増えてる...!というのがこの界隈の今年のTopicsかと思いますが,PyLadies Tokyo 3周年でもそれを感じるようなことがありました.

@nobolisさんのブログエントリーで,

2年半の間、スタッフ数は増減を繰り返し、1~2名のスタッフでイベントを回すことも少なくなかったのですが、今回のイベントでは総勢8名のスタッフでイベントを運営することができ、スタッフが増えたことをしみじみと実感するイベントとなりました。

※「コミュニティとしての成長を実感した3周年記念パーティ」より抜粋

これは私個人も強烈に感じたことで,今までは@a_macbeeさん, @nobolisさん, @maaya8585さんの誰かにコンタクトを..と思ってたことが一気に新しいメンバーが増えた&それぞれが能動的に動いているあたりにコミュニティとしての新陳代謝と活性化が進んでいるのかなと思いました.

メンバーの代替わりが進んでいるPyData Tokyo含め,最初に作った人のワンマン...ではなく,ちゃんと組織と意志が継承されてコミュニティとして健全に成立する姿が多くなってるあたり,Pythonのコミュニティは着実に前にすすんでいるなという印象を今回は強く感じました.

新陳代謝があることは必ずしもいいことばかりではないとも思いますが*13,今回協力させてもらって&外からみてる印象ではいい流れかと思っているので今後とも発展を祈ってます!

私とコミュニティの付き合い方

じゃあ新陳代謝が進む中でPythonコミュニティ歴6年・キャリアもそこそこ積んでる私が付き合うスタンスは何か?っていう話ですが,

  • 自分より若い人(年齢もだが,経験とかコミュニティ歴って意味でも)が挑戦できる機会を提供する
  • 個人もしくは企業としてやれる協力をやる(メンター・イベント運営のお手伝い・スポンサーetc...)
  • (仕事上マズい場合を除き)持ってるノウハウは惜しまず提供する

最近はこの辺を頑張るようにしています.

個人的な最終目標である「野球で仕事をする」の文脈を除き,というところはありますが(真顔)*14,自分を育ててくれたPythonおよびオープンソース・コミュニティに少しでも貢献できたらなあという思いで最近はイベントを手伝ったり主催したりしてます.

おあとがよろしいようで.

*1:皆さん協力的でホント助かりました,感謝しか無い

*2:野球×食べ物という私らしいLTでしたが大人の事情で自主規制しました,察してください

*3:あのときは面白半分でハナシを受けたけど今思えばターニングポイントだったかもしれない

*4:そこから一年経たないうちにPyConJP 2016の野球ネタは一緒の発表となりましたとさ.

*5:古巣だった訳ですが,リクルート社内のPythonコミュニティ「RECRUIT.py」のメンバーに救われました,MTLの皆さんありがとうございます!

*6:なおこの時の成果がそのままPyCon mini Hiroshima 2016の発表になり,ブラッシュアップを重ねた結果今年のPyConJP 2017の発表に昇華しましたとさめでたしめでたし.

*7:コミュニティに対してあしながおじさんになるだけでなく,オフィスを貸りてる以上綺麗に使って綺麗に返すのは当然だし,Rettyの事を知って・印象を持って帰ってもらうことも大事なことだと思っています...ってあたりが会場提供したりスポンサーする時に考え行動しないといけないよねってのも大切な学びでした

*8:特にスポンサー(&過去の回を知ってる身)として色々細かいオーダー出したり調整をお願いしたりした中で前向きに動いてくれたのはホント助かりましたありがとうございます!

*9:takeokaさんは仕事,konoさん・takenoさんはissuconと並行で手伝ってくれてホント頭が上がりませんありがとうございました!

*10:イチ参加者的に普通に話聞きたかったので断れるわけがない(嬉しい悲鳴)

*11:オチっぽく書いてるけどもてなし役&盛り上げ役として貢献マジ大きかったありがとうございました!

*12:運営とのやりとりでやってることなのでココではいちいち言及しません.些細なレベルの話ということだけ書いときます.&来年にはきっと改善してるでしょう!

*13:最初からいる人とあとから来る人の価値観が異なるみたいなのはよくある話で.わかり易い例はベンチャー企業における「30人・100人の壁」みたいなやつ

*14:野球Pythonは単なる趣味じゃなくてその先にある大いなる目標を叶えるためにやってます,なので挑戦する者たちはみんな倒しに行きますから!(真顔)