電撃移籍!
「Pythonで野球の人」ですこんばんは!
突然の報告で恐縮ですが、
1月末日をもって株式会社リクルート住まいカンパニーを退職、2月からスポットコンサルティングのプラットフォーム「ビザスク」を運営する株式会社ビザスクにJOINすることになりました。
「ビザスク」では、Pythonista(Pythonエンジニア)とアジャイル、企画などなど出来ること何でもやる感じで精進いたします!
なお、リクルートでの業務は本日付(1/22)で終了、月末までは休暇を頂き、ビザスクのチームには2/1からJOINします。
summary
唐突過ぎる話なので、サービスの紹介と経緯、そしてリクルートへの感謝とこれからの話を。
- ビザスク(visasQ)とは?
- きっかけ
- 移籍(出会いと決断)
- ビザスクで成し遂げたいこと
- 結び~リクルートへの感謝とこれから転職しようかな?というエンジニアの皆様へ
ビザスク(visasQ)とは?
ビザスクは、
- ビジネス(特に新規事業など、個人・組織として未開拓の分野)のヒント
- 意思決定の判断材料
- 営業・マーケティング・技術(R&Dなど)の事前調査
といった、
- 優れた有識者
- 専門家
- 経験豊富なベテラン
の知見を30分~1時間の会話(電話・テレカンなど)で得るためのプラットフォームです。
これらの知見を業界(製造・医療・社会インフラなど)、業務(新規事業・R&D・エンジニアリングなど)の双方から、知見が欲しく悩んでいる企業や個人に知見を提供、提供してくださった方々には謝礼を贈らせていただくサービスとなっています。
一種のクラウドソーシングのようなものですが、この手のサービスを「スポットコンサルティング」と呼んでいます。
メンバーは10人ちょっと、私は4人目(か3人目)のエンジニアとしてJOINさせていただく事になりました。
きっかけ
リクルートの中では新規・既存事業両方のサービスやプロダクトの企画・開発、エンジニアリングに関するあれやこれやを通じて、
- 理念・意志を持ってサービスを成長させる
- サービスへの愛とプロダクトへのこだわり
- 集客~反響~成約までの流れ(Web Service的な意味で)
といった、前職時代やコミュニティーでは学べなかった、様々なことを学び、経験させて頂きました。
今までが企画や思いがある人・プロジェクトを手伝い、プロダクトとして作る仕事を沢山やってきましたが、理念や意志がサービスを成長させる、プロダクトへのこだわりはサービスへの愛が無いと成り立たない、そもそも俺Webでの集客~反響~成約をちゃんとロジカルに考えられてないなetc...と沢山の気付きや学びを得ました。
そんな中、ふと振り返って、
自分が理念・意志をもって全力疾走できるサービス・プロダクトって何だろう?
というクエスチョンが芽生え、まずは出会いの機会を増やそうと思い、Wantedlyなどで情報を収集したり、TGIF*1やコミュニティの集まりを通じて情報収集を行いはじめました。
時期的にはPyCon JP 2015が終わり、一段落した11月くらいだったと思います。
移籍(出会いと決断)
こうして情報収集を繰り返している内に、Wantedlyを通じてビザスクさんからスカウトメールが届き、そのメッセージが温かみがある素晴らしい内容*2だったこともあり、試しに会ってみようかな?という気になってオフィスに訪問しました。
CTOの花村さんとはPythonやエンジニアリング文脈で、CEOの端羽さんとはサービスやプロダクトの文脈で沢山ディスカッションをさせて頂き、
このサービスとチームはヤバい!(いい意味で)、このチームでサービスを成長させて世の中をハッピーにしたい!!
という気持ちが芽生え、居ても立ってもいられない感じになり、CEO面接の二晩後に返答、翌週に退職を申し出ました。
ビザスクで成し遂げたいこと
ここはまだ整理中なのですが、チームの一員として、個人として成し遂げたいことはこんな感じです。
※後で書き換えるかも
チームの一員&ビジネスマンとして
- ビザスクの圧倒的な成長
- 人や組織が持つ知見を広め・広げることにより幸せな組織・個人を増やす
個人として
主にエンジニア文脈
これらは私が勝手に思ってることなので、チームのメンバーと切磋琢磨しながら磨こうと思っています。
何はともあれ、
ビザスクのチームの一員に加えていただき大変楽しみで感謝しています!&最高のパフォーマンスが出せるよう、精進しますのでどうぞ宜しくお願いいたします!
結び~リクルートへの感謝とこれから転職しようかな?というエンジニアの皆様へ
リクルートへの感謝
リクルートへの在籍期間は僅か1年4ヶ月でしたが、長年の間蓄積されたリクルートの文化や仕組み、Frameworkそして同じリクルートの人々の助けや影響を受けて、ビジネスマンそして人間として一歩成長できたかな?と思っています。
特に印象に残っているのは、
- Will Can Must
- フレームワーク(リボンモデルなど)
- 他の人や組織への巻き込み
といったところです。
特にWill Can Mustについては、(退職時の)上長に「お前が本当にやりたいこと何?」と問われ、Willをゼロから考え直すキッカケを作って頂いたことにより、色々と振り返り・見直すキッカケが出来てとても良い仕組み・文化だなと実感しました。
他にも沢山あるのですが、、、書ける範囲ではだいたいこんな所ですね。
ホント、全ての関わった人に本当に感謝しています&Webの世界・裾野はだいぶ広いけどコミュニティとしては距離は大分近いので、今後もリクルートの皆さんや組織と一緒に面白いことが出来れば!と思っております。
本当にお世話になりましたそしてありがとうございました!!!
【余談】これから転職しようかな?というエンジニアの皆様へ
今回の転職に関して、「きっかけ」で書いたメソッドは何となくやってみた!という感じなのですが、大筋の考え方はこちらのスライドを参考にさせて頂きました。
www.slideshare.net
@kon_yuさんGJ!!!
このスライドはSIerじゃなくても、Webサービス屋さん同士の転職で考えている方も行動を起こす前に是非読んでみるといいのかなと思っています。
個人的には特に、
ビジョンに共感した会社に行こう
という、読めば「当たり前だろうっ」っていう一言に大きな衝撃を受けました。
ビジョンに共感って、サービスの目的とか指向だけじゃなく、チームひいてはメンバーの一人ひとりが好きになれるか?社長の為に土下座できるか?ってところにも繋がってくると思うんです。
最近のエンジニア転職は、
といった情報やニュースに踊らされがちな風潮にあるので、ホント目がくらまない様に気をつけるのがベストかと思います。
なので、住まいや暮らし、住宅といった所を愛してやまない、そんなプロダクトをクールに立ち上げたいぜ!って方は是非ともリクルート住まいカンパニーに来ていただければと思います(宣伝)
オマケ
恒例の、「転職祝いに欲しいものリスト」を作りました。
ビールとかはチームのみんなで楽しめたらと思っていますので、寄付お待ちしておりますm(__)m